クワガタ飼育Q&A

サナギの管理方法

クワガタの幼虫は大きく成長すると、体がだんだん黄色味がかってあまり動かなくなり、やがて表面にシワができて少し体が縮みます。この状態を前蛹といいます。 幼虫は前蛹になる前に蛹室という卵型の部屋をつくり、前蛹になってから1週間から1ヶ月でサナギになります。

サナギは幼虫と違いケース内を移動しません。 体の大きさや飼育環境でサナギの期間は違いますが、成虫になるには1~3ヶ月位かかります。 サナギになってから注意しなければならないことがいくつかあります。

ここに注意!!
  • ・容器の中のよけいな水分を発散させるように、ときどきフタを開けましょう。
  • ・温度、湿度、まぶしい光など、急に環境が変化しないようにします。大きな物音をさせないようにも気をつけましょう。
  • ・容器を傾けたり、動かしたりせずにそっとしておきましょう。
  • ・1日に何度ものぞかないようにしましょう。
  • ・ビンの底に蛹室をつくったら逆さにします。逆さにするときは、空気穴をふさがないように、割り箸などを下に置きます。

もしも蛹室をこわしてしまったら


容器の中を掘ってみたら、クワガタの幼虫が前蛹やサナギになっていたという場合があります。
そのとき蛹室を壊してしまったら人工の蛹室を使用します。
人工の蛹室はサナギの大きさに合わせて選びましょう。 
  
  
  
  
  


成虫になったら

クワガタの羽化(サナギが脱皮して成虫になること)を確認したら、約1ヶ月間はさわらないようにします。羽化後は、成虫の形をしていますが、体の中はまだ完全な成虫になりきっていません。
じっと動かないでいる期間は1ヶ月くらいあります。
約1ヶ月が過ぎたら、別のケースに移してエサを与えます。幼虫時期に栄養をたくわえているので、エサを食べない期間(約1~2ヶ月)がありますが、エサは必ず与えましょう。