クワガタ飼育Q&A

産卵のさせ方・用意するもの

外国産クワガタは、正しい飼い方で卵を産ませ、幼虫もきちんと世話すると立派な成虫に育ちます。
このように親から子供へ、そして次の子供へ育てることを累代飼育といいます。
累代飼育をするには、産卵に適した環境(産卵庄)をつくってあげることがとても大切です。上手に飼育すると、親よりも大きな成虫に育つこともあります。


産卵環境をつくる

まず、メスのクワガタが卵をうみつける産卵木を用意しましょう。
産卵木は一晩水につけておきます。
木の中まで十分に水をしみ込ませ、木の水面より下に沈むように上に重しをのせます。
水から出した産卵木は半日から1日乾燥させ、樹皮が乾いてからケースに入れます。
ケースはなるべく中ケース以上を使うようにし、中に産卵木を3~5本入れます。
次に、軽く握って固まるくらいに湿らせたマットを用意します。
マットをケースの8分目までたして、産卵木が半分以上埋まるようにすれば産卵庄の完成です。
※産卵木は湿らせた後、樹皮をむいて使用するとより効果的です。

交尾の機会を増やす

足場にしていた木をケースから取り出し、エサをひとつにして、クワガタのオスとメスが出会える環境をつくってあげましょう。
ただし、オスがメスを攻撃するような場合は、オスを別のケースに移し、数時間おいてから再度一緒にしてください。

交尾を確認したら

交尾を確認したらオスは別のケースに移します。
確認できないときは7~10日位そのまま一緒にしておいてからオスを別のケースに移します。
ペアで飼育している間は、エサの交換以外はそっとしておきましょう。

産卵の確率をあげる

クワガタの産卵の確率が高い方法として、小ケースを使用する方法があります。
ケースが小さくなるとクワガタのオスとメスが出会いやすくなり、交尾・産卵の確率がずっと高くなります。そこで、交尾専用の小ケースをつくってみましょう。
ケース内にメガマットをうすめにしき、エサ場をひとつ置いてクワガタのオスとメスを入れます。
交尾が確認できたらメスを産卵ケースに移動します。
交尾が確認できない場合は1週間そのままにした後、メスを産卵ケースに移動します。

人為交尾にトライ

メスが動きを止めて落ち着いているときに、静かにオスクワガタをメスの背中に乗せます。
急に背中に乗せるとメスが逃げ出したり、オスがメスに攻撃することがあるので注意しましょう。
クワガタの交尾行動中、交尾が終わるまでは目を離さないようにします。
なかなか交尾をしない場合やオスやメスを攻撃するときは、すぐに別々にします。
数時間おいてもう一度試してみましょう。

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