クワガタ飼育Q&A

飼育のポイント

なるべく一匹ずつ飼育しよう!
飼育ケースは育てるクワガタの体長にあわせて選びます。
体長が6センチ以下のクワガタならミニケース、6センチより大きいクワガタは小ケース、ペアで飼育するときは飼育マットを多めに入れて中ケース以上で育てましょう。
複数のオス同士、メス同士を同じケースに入れると、ケンカをして死亡する場合があります。
また、オスとメスでもはげしく争うことがあるので、交尾させるとき以外はなるべく1匹ずつ飼うようにしましょう。
ケンカをしない仲のいいペアでも、交尾を確認したらオスを別の飼育ケースに移します。

クワガタ飼育ケース
特大ケース:約40センチ
大ケース:約35センチ
中ケース:約28センチ
小ケース:約21センチ
ミニケース:約16センチ

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飼育ケースを置く場所

クワガタの飼育ケースは、太陽の光が直接当たる場所には絶対に置かないようにしましょう。
家の外に置く場合は、雨で濡れるような場所はいけません。
家の中でも外でも風通しの良い場所に置くことが大切ですが、強い風があたるような場所はさけるようにしましょう。

温度管理(春~秋)

日本とまったく違う気候で暮らしている外国産クワガタを飼う場合は、夏の暑さや冬の寒さのことを考えてあげなければいけません。
とくに夏は28度以上にならない涼しい場所に置くようにし、1年を通じてだいたい15~28度になるように気をつけてあげましょう。
※30度以上の場所では、クワガタが死亡する場合があります。

エサについて

大きなアゴをもつ外国産クワガタは小さなゼリーでは食べることができません。
大きくて高タンパク質な昆虫ゼリーを与えましょう。
3~4日過ぎて残っているエサは新しいものに交換します。
クワガタに果物を与える場合は、スイカ、ナシ、モモ、ブドウのような水分の多いものはやめましょう。
果物ではりんごがエサに適していますが、農薬を使っている場合もあるので注意しなければいけません。
農薬を使った果物を与えるとクワガタは弱って死んでしまいます。
もっとも手軽に安全なエサは、昆虫ゼリーです。
※高タンパクなエサは産卵率アップのために効果的です。
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水分の調節

湿気の多い森林で生活しているクワガタにとって、水分はとても大切なものです。クワガタは水分がなくなって乾燥すると、足が取れてしまうことがあります。
クワガタの飼育ケースの中が乾いてきたら、霧吹きで水分を与えるようにしましょう。
霧吹きをかける場合は、同じ場所に何度もかけないように注意して、全体にまんべんなくかけます。
あまりクワガタの体に直接かからないように注意してください。
マットの表面が濡れているくらいがちょうどよい水分量です。 
 
 
 


清潔に飼育しよう


クワガタにはよくダニがつきます。クワガタについたダニは、使わなくなった古い歯ブラシで軽くこすって落とします。あまり長い時間続けると体が弱ってしまうので手早く作業します。たくさんダニがついている場合は、一度に全部落とそうとせず、2~3日たってから繰り返して落とすようにしましょう。飼育ケースの中のエサや昆虫マットを目当てに、小バエ(ショウジョウバエやキノコバエ)などが寄ってくることがあります。そんなときはシートを使って小バエが入るのを防ぎます。
 
※ブラッシングなどの作業でクワガタをさわる場合は、
強力な大アゴにはさまれないように注意しましょう。
 
また、水をかけながらのブラッシングでは、
長時間の作業や勢いよく水をかけることはさけましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


冬場の管理

春から秋にかけては、家の外でも飼うことができた外国産クワガタも、日本の冬の寒さには耐えることができません。冬は必ず家の中に置くようにしましょう。家の中で飼う場合でも、夜は飼育ケースの中の温度がかなり下がります。保温のために昆虫用ヒーターを使用しましょう。クワガタの飼育ケースにダンボールの箱や空気穴を開けた発砲スチロールの箱をかぶせてあげると、いっそう効果があります。温度を25度くらいにした室内用温室などに入れておくのも良い方法です。
 
 
 
 
 
 
 


暑がりのクワガタと寒がりのクワガタ

外国産クワガタの中には、涼しい山の上に暮らすものと暑い低地で暮らすものがいます。
アンタエウスオオクワガタやグランディスオオクワガタなどは高い山の上に暮らす種類です。
このオオクワガタの仲間は、冬の寒さには比較的強く、夏の暑さには弱い性質があります。
反対に、パラワンオオヒラタクワガタやダイオウクワガタなどは、熱帯の暑い低地に暮らすクワガタです。このヒラタクワガタの仲間は、夏の暑さには比較的強く、冬の寒さには弱い性質があります。
飼育するクワガタの暮らしている場所を知ることは、少しでも長生きさせるためにとても重要なことです。それぞれのクワガタの特徴にあった環境をつくってあげることが上手に飼うコツといえるでしょう。

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