ジョーズの飼育断念 米 ( 1/18 )

ジョーズの飼育をしていた、モントレー水族館(米・カリフォルニア州)は、16日今後の飼育を断念し、太平洋に放流した。

人食いサメとして映画「ジョーズ」のモデルとして有名なホホジロザメ。ホホジロザメの生態はほとんど知られてなく、ホホジロザメやアオザメといったサメは水族館での飼育が不可能で、いつでもすぐ死んでしまう。今までの飼育期間の最長は198日(同水族館保持)で、今回の飼育期間は137日と記録の更新はならなかった。

同水族館でも人気だったジョーズの放流の理由は、「大きく成長し、これ以上放流を遅らせると、放流の運搬時にスタッフに危害が及ぶリスクが高まる」ということだ。以前飼育していたジョーズは、周りの魚を襲い始めたための放流だったが、今回はスタッフから与えられたサケなどを食べていたという。

<絶滅の危機>
ホホジロザメは映画「ジョーズ」の放送以来、悪者扱いされ虐待が続いたり、高価なアゴを求めておこなわれる密漁などの乱獲もあり絶滅の心配がされている。ホホジロザメは卵胎生で、幼児は腹のなかでかえり、メスの体から一人前の大きさになって出てくる。メスは11~12歳にまで成長しないと子供を産むことができない上に、一度に多くても5~6尾しか子供を産まず、その個体数はもともと多くはないとされる。


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