犬でガン診断 ガンの臭いを嗅ぎ分ける ( 7/25 )

がん探知犬マリーン(ラフラドルレトリバー、メス3歳)は、平均的な犬の数百倍ともいわれる嗅覚で、ガン患者の息を嗅ぎ分けることに成功した。
マリーンは、NPO法人OJPC福祉犬育成協会(東京)の「がん探知犬」の育成に取り組みにより、ほぼ100%の確率でガンの臭いを嗅ぎ分けられるようになった。

マリーンは麻薬犬として活躍してきた臭いの達人、いや達犬だ。
犬の嗅覚には個体差があり、地面など個体の臭いを嗅ぎ分けるのが得意な犬もいれば、空気中の臭いを嗅ぎ分けるのが得意な犬もいる。マリーンの場合、空気中の臭いを嗅ぎ分けるのが得意だ。

ガンは進行が早く、早期発見が何よりの決め手となる。ガン医療の現場において、呼気だけでガンの判断ができるとなれば、今までにない画期的な効果をもたらすと世界中で注目を浴びている。
同協会では、最終的には、犬が感知するがん細胞のにおいや成分に反応する機械の開発に発展させ、家庭での日常的ながん検査を可能にすることを目標としているようだ。

疾病にそれぞれ特有の臭い及び疾病による体臭の変化があることは以前から知られていた。
ガン特有の臭いとしても、乳がんに関してはあるベンチャー企業の手により研究され、商品化までされている。
その他のガンの臭いの解明が待たれるが、マリーンの活躍がガンの臭いの早期解明につながる事を期待したい。

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