糖尿病

【原因】
犬の糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの量が
不足することにより起きることが多いです。
インスリンは血液中のブドウ糖を細胞内に取り込んだり、
肝臓が脂肪やたんぱく質を蓄えるのを助けます。
なんらかの理由でインスリンが足りなくなると、
細胞は糖を吸収しにくくなり、体にさまざまな不調があらわれます。

インスリンの不足や機能の低下の原因には、食べすぎ、運動不足による肥満が挙げられます。
また、遺伝的な要因やストレス、ウイルス感染などが原因になることもあります。

【症状】
まず大量に水を飲み、尿の量が増えるなどの症状がみられます。
進行すると白内障や腎炎を起こし抵抗力が低下して感染症にかかりやすくなります。
また、末期になると、おう吐や呼吸困難が起き、ひどい場合は昏睡状態になることもあります。

【治療と予防】
インスリンの投与と食餌療法をおこないます。
ただし、インスリンは血糖値を下げるので、注意しないと低血糖になって昏睡状態に
なることがあるのでインスリンを過剰に投与しないように注意します。

インスリンの働きが悪い場合は1日の接種カロリー量を制限する食餌療法を行います。