前立腺肥大(ゼンリツセンヒダイ)

【原因】
膀胱の出口あたりにある前立腺が大きく肥大する病気です。
加齢により精巣の働きが衰え、精巣ホルモンがきちんと分泌されなくなることが
原因と考えられています。
症状が現れていなくても、老犬の多くに前立腺の肥大があるといわれているので注意が必要です。

【症状】
前立腺の肥大そのものによる症状はありませんが、肥大した前立腺が周囲の腸や膀胱、
尿道を圧迫し、2次的な病気をひきおこすことがあります。
腸を圧迫すると、便秘を起こしたり、少量の便がだらだらと出る状態になります。

【治療と予防】
症状に合わせた治療を行います。

前立腺の肥大のみか、軽い便秘だけなら、
食餌療法をおこないます。また、ホルモン剤を体内に埋め込む方法もあります。
大きく肥大している場合は、前立腺の除去手術をすることもあります。

若いうちに去勢手術をしておけば、前立腺の肥大は起こりません。