急性腎炎

【原因】
腎臓にはネフロンと呼ばれる血液をろ過する組織があります。
腎臓に炎症が起こり、ネフロンが一定以上壊れると腎臓機能が低下した状態になります。
これを腎炎といいます。腎炎には急激に発症する急性腎炎と、
ゆっくりと進行する慢性腎炎があります。
そして、急性腎炎はウイルスや細菌に感染して起こります。
子宮蓄膿症や糸状虫症などの病気が原因となることもあります。

【症状】
早い段階で体内のさまざまな臓器が異常をおこし、尿の量が減り濃くなる、
血尿がでるなどの症状が現れます。
また、食欲や元気もなくなり、おう吐や脱水などの症状も見られます。
なかには、けいれんなどの神経的な症状がでることもあります。

【治療と予防】
腎炎を根本的に治す薬はないので、ネフロンの破壊を防ぎ、
腎不全まで進行させないようにします。

治療は、輸液や体液に近い成分構成の水分や栄養の点滴を行います。
それにより脱水症状に対して水分を補う、血液中の電解質を調整する、
尿の量を増やして体内の老廃物を体外に排出するなどの効果を得ます。

できるだけ早くみつけることが大切です。
尿の回数や、色の異常など尿のチェックをする習慣をつけましょう。