チェリーアイ(瞬膜腺脱出)
【原因】
犬や猫が持つ第3のまぶた(上下にある二つのまぶた以外の瞬膜)の裏側にある瞬膜腺が飛び出している状態をいいます。通常、瞬膜腺は瞬膜の裏側に付着していますが、この瞬膜腺を固定している結合組織が先天的に欠けて未発達であると、本来の位置から飛び出しやすくなります。
【症状】
瞬膜腺が赤く腫れあがり、瞬膜の端から飛び出します。この状態がさくらんぼに似ていることからチェリーアイと呼ばれています。瞬膜腺には涙の約半分を分泌するという役割がありますが、飛び出した瞬膜は刺激を受けて炎症を起こしているため、痛みや不快感があり、これを気にしてこすったりしているうちに角膜炎や結膜炎を併発していることもあります。
【治療と予防】
専用の薬を点眼します。飛び出した瞬膜腺の炎症はある程度軽減されますが、その後再発することもあります。手術をすることで完治します。

