肝リピドーシス(脂肪肝)

【原因】
肝臓に過度の脂肪が蓄積した状態を、肝リピドーシスといいます。食べ物の摂取と消費の収支バランスが崩れると、肝細胞に過剰な脂肪が溜まっていきです。原因として、ホルモンの異常や脂肪の代謝、栄養障害、薬物によるもの、毒物によるものなど、様々な原因によってひき起こされますが、元になる病気としては、甲状腺機能亢進症、炎症性腸疾患、慢性泌尿器疾患、腫瘍、糖尿病、ダイエットなどが挙げられます。

【症状】
よく見られる症状として食欲不振があり、嘔吐、下痢、便秘、体重減少などの症状もみられます。さわると肝臓が脂肪で腫れ上がっている様子が分かることがあります。

【治療と予防】
肝リピドーシスの原因となる病気が特定されている場合には、まずその病気の治療を行います。

食欲不振により、何も食べない場合、エネルギーの補給として体脂肪を使います。そうするとさらにバランスがくずれてしまいますので、バランスのとれたフードの強制給餌や点滴をします。それにより、エネルギーをあたえ体脂肪からの補給を停止させます。
治療は継続的に行います。