猫カリシウイルス感染症 (FCD)

【原因】
猫カリシウイルスに感染することにより発症します。

【症状】
この猫カリシウイルスに感染するとさまざまな症状があらわれます。ウイルス性鼻気管炎によく似た症状を起こすもの、激しい肺炎をおこすもの、口の中に潰瘍を作るもの、肺炎をおこすもの、腸で感染してとくに症状は出さないものなどさまざまです。発熱や食欲低下のほかに、鼻水、結膜炎、腫瘍、肺炎などの症状がみられます。発症後7日くらいから回復に転じます。

【治療と予防】
治療は猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)とほぼ同じです。輸血をし、分泌液で目や鼻をきれいにするなどの対症療法をおこないます。
さらに猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)同様に、一度感染した猫は猫カリシウイルスを持ち続けます。結果、一度感染した猫が感染源になることがあります。

予防として、ワクチン接種をおこないます。ワクチン接種により完璧ではありませんが80%程度は、感染を予防出来ます。