リンパ腫(リンパ肉腫)

【原因】
リンパ組織は、病原体などから自分を守る為の免疫(防御機構)のなかでも特に重要な働きをしています。そのリンパ組織が猫白血病ウイルス感染症(FeLV)などの感染により腫瘍化したのがリンパ腫です。

【症状】
症状は腫瘍の発生部位によって変わってきます。消化器に腫瘍ができると下痢、嘔吐、食欲不振などの症状があらわれます。そして、腎臓に発生するものは腎不全の症状、皮膚の場合には皮膚炎のような症状、神経に発生するものは不全麻痺などの神経症状がみられます。

【治療と予防】
悪性リンパ腫は手術が出来ない為に抗ガン剤を注射します。約80%の確率で、リンパ節の腫れがひいて一時的に元気になります。他のがん同様に早期発見がポイントになります。発熱や感染がみられないのに、複数のリンパ節が腫れている場合は、がんの疑いがあるので、すぐに動物病院で診察を受けましょう。