甲状腺機能亢進症

【原因】
甲状腺機能亢進症は、ホルモンバランスが崩れてしまう病気です。特に中年から高年齢の猫において多く見られる傾向にあります。
甲状腺から分泌された甲状腺ホルモンは、新陳代謝をコントロールする働きをしていますが、このホルモンの分泌が過剰になると全身の基礎代謝が高くなり、カロリー消費量が多くなります。甲状腺の過形成や腫瘍が原因でおこります。

【症状】
主な症状として、食欲の増加 、体重減少、毛のつやがなくなる、水を多く飲むなどがあります。
これ以外にも赤血球の増加や心臓の肥大そして、心臓、肺、腎臓などに障害が起こればそれに付随した症状が現れる事があります。

【治療と予防】
治療の方法は抗甲状腺薬を投与する内科的治療と、異常になった甲状腺を摘出する外科的治療、そして放射線療法として放射性ヨウ素があります。猫の年齢や病状などを考慮して治療方法を選択します。