カブトムシ飼育Q&A

カブトムシのライフサイクル

外国産カブトムシの基本的なライフサイクルは、国産とそれほど違いません。
しかし、ヘラクレスオオカブトムシやアトラスオオカブトムシなど、体の大きな種類はたいへん長い期間をかけて成虫になります。
環境にもよりますが、大型の個体では成虫になるまで3年前後かかることもあります。
もちろん同じ種類であっても、食べるエサや育った環境の条件によって、成虫になるまでの期間は違ってきます。
 

成虫の寿命は短い

外国産カブトムシの成虫は、クワガタと異なり長生きする種類はありません。成虫になるまで2~3年かかる大型の種類を大事に飼育しても、せいぜい1年生きるかどうかです。
このことから、外国産カブトムシの成虫は交尾を済ませ、自分の子孫を残すために一生懸命生きていることが分かります。野性の大型種では、その大きな体を維持するエネルギーが、エサの樹液だけではまかないきれないとも言われています。
もしも飼っている成虫を長生きさせたい場合は、オスメスを一緒に飼育せずに別飼いにするか、交尾をさせても1~2回にとどめます。
十分に交尾したオスは、早いと1~2週間で、スイッチが切れたかのようにあっけなく死んでしまいます。
メスも産卵を終えると寿命を迎えます。